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latest update 2006.10.01

全身骨密度測定装置

(Hologic QDR-4500)


● 骨密度測定は腰椎測定専用に設定していますが、大腿骨や前腕骨での測定も可能です。

●腰椎骨密度測定は現在の標準的測定方法で、手や踵で測るより信頼性、再現性に優れています。

 手での測定の欠点は、利き腕と非利き腕で測定値に差がでること、五十肩や手の怪我の後では低値になるほか、狭い範囲で測定するため再現性が低いことです。
 踵の超音波測定はレントゲン線防御設備が不要な反面、測定値自体の信頼性に問題があり、スクリーニング検査に適しています。
 これに対して腰椎測定は、著しい変形性脊椎症や脊椎圧迫骨折後の場合、部分的に高値になり3椎平均値を上げてしまうという難点があるものの、全般的に信頼性と再現性に優れているため、概ね世界中で最終判定に採用されています。

●測定は微量のレントゲン線(X線)撮影をコンピューター処理して行います。
妊娠中の方は出来ません。小児は原則的に行いませんが、ご希望のあるときは保護者の同意が必要です。

●測定時間は3分です。測定値の報告文書作成に若干の時間が必要です。

●原則としてお昼休みに行いますので、予約していただくと好都合です。

●測定結果のプリントは大切に保存して下さい。次回検査でご本人が結果比較する時に役立ちます。

再検査は必要に応じて半年後、1年後または3年後に行います。
医院には過去の測定データを残していますので、推移が一目で分かります。
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リ ハ ビ リ 室


リハ室 ●外来リハビリ室では物理療法と運動器リハビリテーションを致します。
 面積>50m
 物理療法とは、局所循環改善と痛みの緩和を目的に、以下の治療法を単独又は組み合わせて行います。
 1)温熱療法(ホットパック、マイクロ超短波、バイブラバス)
 2)干渉波刺激(干渉波、SSP)
 3)牽引療法(頚椎牽引、骨盤牽引)を行います。

 運動器リハビリテーションとは、施設基準(訓練士数、リハ室面積など)に合致する医療機関に於いて、医師の指示の下に訓練士(当院では作業療法士)が個別に行うリハビリテーションで、以下の対象疾患のうち、医師が個別に運動器リハが必要と認める方に対して実行します。
当院では作業療法士常勤2名による「運動器リハビリテーション2」を行います。



運動器リハ対象疾患


1)急性発症した運動器疾患またはその手術後の患者
上・下肢の複合損傷
(骨・筋・腱・靱帯・神経・血管のうち3以上)
脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上)
体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)
2)慢性の運動器疾患により一定程度以上の運動機能
の低下及び日常生活能力の低下を来している患者
関節の変性疾患
関節の炎症性疾患
熱傷瘢痕による関節拘縮
運動器不安定症(*下記)

 運動器不安定症とは高齢化により、バランス能力及び移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもりや転倒リスクが高まった状態で、具体的には下記の疾患の既往があるか又は罹患している者で、日常生活自立判定基準ランクJ又はAと評価される者、あるいは下記の運動能力評価基準に該当する者を言う。
@運動器機能低下をきたす下記の疾患群の既往ないし存在
  脊椎圧迫骨折、各種脊柱変形(亀背、高度腰椎後弯・側弯など) 
  下肢骨折、特に大腿骨頸部骨折 
  骨粗鬆症
  変形性関節症、特に股関節、膝関節
  腰部脊柱管狭窄症 
  脊髄障害(頚髄症、脊髄損傷など)
  神経・筋疾患
  関節リウマチ、各種関節炎
  下肢切断後
  長期臥床後の運動器廃用
  高頻度転倒者
A日常生活自立度判定基準でランクJおよびA(要支援+要介護1,2)
B運動器評価=下記のいずれかに該当する者
  バランス能力 開眼片脚起立   15秒以下
  移動歩行能力 timed up&go test 11秒以上
  40cm踏み台昇降       不可
18年9月初診の方より開始しています。
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手  術  室


● 外来小手術に対応します。
 
 主に上肢手術(ガングリオン、バネ指、手根管症候群、外傷、手の骨折など)を行い日帰りとしますが、特に要望が有れば、下肢手術後に近隣の病院に入院していただくこともあります。
 関節鏡を常備し、手根管症候群の鏡視下手術に対応(前任病院より実績15年)。
その他、膝関節、肘関節、肩関節の関節鏡検査、鏡視下手術実績があります。





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