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運動器リハ対象疾患 |
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1)急性発症した運動器疾患またはその手術後の患者 |
上・下肢の複合損傷 (骨・筋・腱・靱帯・神経・血管のうち3以上) 脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上) 体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢) |
2)慢性の運動器疾患により一定程度以上の運動機能 の低下及び日常生活能力の低下を来している患者 |
関節の変性疾患 関節の炎症性疾患 熱傷瘢痕による関節拘縮 運動器不安定症(*下記) |
運動器不安定症とは高齢化により、バランス能力及び移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもりや転倒リスクが高まった状態で、具体的には下記の疾患の既往があるか又は罹患している者で、日常生活自立判定基準ランクJ又はAと評価される者、あるいは下記の運動能力評価基準に該当する者を言う。 |
@運動器機能低下をきたす下記の疾患群の既往ないし存在 |
脊椎圧迫骨折、各種脊柱変形(亀背、高度腰椎後弯・側弯など) 下肢骨折、特に大腿骨頸部骨折 骨粗鬆症 変形性関節症、特に股関節、膝関節 腰部脊柱管狭窄症 脊髄障害(頚髄症、脊髄損傷など) 神経・筋疾患 関節リウマチ、各種関節炎 下肢切断後 長期臥床後の運動器廃用 高頻度転倒者 |
A日常生活自立度判定基準でランクJおよびA(要支援+要介護1,2) |
B運動器評価=下記のいずれかに該当する者 バランス能力 開眼片脚起立 15秒以下 移動歩行能力 timed up&go test 11秒以上 40cm踏み台昇降 不可 |